結婚祝いプレゼント
大切な二人の結婚祝いのプレゼント。
一生に一度の結婚式の記念の品なのだからどうせならずっと残していけるものがいいですね。
そんな中、新郎・新婦への友人からの結婚祝いのプレゼントとして人気があるのがなんといっても“ウェルカムボード”。
しかも友人自ら愛情を込めて作ってくれたと言うプレゼントには感動感激ものでしょう。
結婚式を挙げる新郎・新婦の思い出の幸せそうな写真などがあふれんばかりにたくさんはりつけてあって、結婚式の会場などに飾られているのをよく見かけます。
また、今は鏡製の“ウェルカムボード”なんかも人気があるようです。
鏡には「夫婦円満の縁起物」として嫁入り道具としての言い伝えがあるようです。
そのウェルカムボードには新郎新婦のお名前、結婚した日付、お好きな言葉などを入れられるそうです。
“二人が永遠に幸せな夫婦でありますように・・・”との願いを込めての結婚式祝いのプレゼント。
新居の玄関口などにそっと“ウェルカムボード”なんかがあると頂いた夫婦も永遠に、結婚式での幸せを思い返す事ができるのではないでしょうか。
結婚祝いのし
結婚式は挙げる側にとって一生に一度しかない、大変おめでたい行事です。
そんな結婚式を祝って盛り上がるのもよし、飲むも騒ぐもある程度までは許されるでしょう。
しかしながら、様々な点で結婚において守らなければならない・気をつけなければならないマナーがあるので知っておいたほうが良いでしょう。
結婚祝いのお金を包むのし袋ですが、こののし袋の金額は中に入れる結婚の祝い金の額の1%ほど(3万円であれば300円)のものが良いとされています。
しかし、ながら今現在結婚祝いののし袋はコンビニや100円均一などにも種類も豊富に取り揃えていますのでさほど結婚祝いののし袋の金額は気にする事はないでしょう。
結婚祝いののしの水引はめでたい象徴の色とされる金銀か紅白の水引の祝儀袋を選びます。
今現在水引には様々なデザインがあり、鶴などの装飾がついたものも増えています。
この結婚祝いのし袋の水引には結びきりという結び方で結んであるものを結婚式では使うとされています。
というのも、この結びきりと言うのは、二度もあってはいけない(再婚など)事からという意味合いであるようです。
ちなみにその逆に何度も繰り返しても良いお祝い事ののし袋には蝶結びと言うものが使われます。
これら結婚祝いなどのののしの外装の折り方は幸せが何度も受け止められるようにと、裏の重なりを上向きにすることも覚えておいた方がよいでしょう。
結婚記念日のお祝い
結婚記念日。
それは年に一度しかない日です。
これは夫婦が結婚式を挙げた日、または入籍をした日の事をいい、まさに一つの家族が誕生した日だとも言えるでしょう。
そんな結婚記念日は夫婦二人でお祝いするのがお約束。
結婚記念日のお祝いと言えば夫婦がディナーを楽しんだり、お互いに装飾品などのプレゼントを贈ったりなど、年に一度の大事なイベントとしてぞんぶんに楽しまれているようです。
しかし、この結婚記念日にお祝いをするという風習は、そう昔からある習慣ではなく、日本には近頃になって広まったものだと言われています。
昔の日本と言えば亭主関白。そう、頭をよぎるのは恐ろしいちゃぶ台返し・・・
亭主である夫が妻へプレゼントをする事や、夫婦二人だけで食事に行くなんて言語道断だったのではないでしょうか・・・
また、日本は夫婦の間を大事にするよりも家族全体での絆を尊重していたという事も結婚記念日が風習として広まってなかった事の理由の一つであるようです。
そもそも結婚記念日の発祥の地は「イギリス」であるようです。
イギリスでは結婚記念日5周年、結婚記念日15周年、結婚記念日25周年、結婚記念日50周年、結婚記念日60周年目の全部で5回の結婚記念日に祝われていたようです。
その後この風習が「アメリカ」へと渡り、アメリカで次第に結婚記念日は毎年祝うものに変わっていったようです。
日本での結婚記念日のお祝いの誕生とされるのが、明治27年の明治天皇・銀婚式である「大婚25年祝典」が始まりなのだそうです。
せっかく年に一度しかない結婚記念日なのですから、この日くらい恋人に戻った気分で二人で楽しんでもバチは当たらないはずです。